ツアーで鍛え上げられた高い戦闘力。
スピン&パワーを限界まで追求した「ピュアアエロ」。
2003年に初のアエロラケットが登場し、スピンが世界を席巻するというバボラの予見は、後のR.ナダルの活躍により現実のものとなりました。以来、アエロラケットはトップアスリートたちの武器として、数多くの歴史的な勝利に貢献。そんなアエロラケットに、98平方インチのボックス形状フェイスを採用し、契約選手からの要望を反映したコントロール系アエロラケットが「ピュアアエロVS」として登場。すでにATPでは、J.ソックをはじめ、トップ100の中で5名の選手が使用し、彼らの躍進とともに、ツアーで鍛え上げられた高い戦闘力は実証済みです。強烈なスピンにさらなるコントロールを。そんな価値あるアドバンテージが、競技者の要望にこれまで以上に応え、アエロラケットの新たなファンを創出します。
「ピュア アエロ」シリーズは、バボララケットの特長である「ウーファー」システムと「コアテックス」システムをフレーム内に埋めこみ、新形状フレームを採用したことで、空気抵抗を減少しスイングスピードアップを実現しました。また、スピンをかけやすくするため、ボールとストリングの接触時間にも注目し、スピン性能を最大限に発揮するストリングパターンと楕円状のグロメットを採用。従来モデルよりもさらに進化したスピン性能を発揮します(詳細は下記「特長」参照)。
バボラVS社は2003年、スピン性能に特化した初の「アエロ」シリーズのラケットを発売。以後10年以上にわたり、スピン系ラケットのパイオニアとして数々のチャンピオンを輩出してきました。そして2005年、ラファエル・ナダル選手(スペイン)が「全仏オープン」で「アエロプロ ドライブ」を使用し、グランドスラムで初優勝。「アエロ」シリーズは、今日に至るまでナダル選手に支持され続けています。その他、ATPツアー通算11勝のジョー・ウィルフリード・ツォンガ選手(フランス)や、WTAツアー通算23勝のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)など、多くのプレーヤーの勝利に貢献しています。
■「ピュア アエロ」の特長
(1)スイングスピードを追求した「アエロモジュラー2」フレーム(フランスで特許出願中)
空気抵抗を抑え、スピン系ショットのスイング速度を加速する「アエロモジュラー」フレームを進化させ、新たに「ウーファー」や「コアテックス」をフレーム内に埋め込み、フェース部からスロート部を限りなく研ぎ澄ました新形状「アエロモジュラー2」フレームを採用しました。これにより、構えからスイングまでのスピードアップを実現。従来モデルよりも空気抵抗を11%削減することによりスイングスピードが14.5%向上し、サービスのボールスピードも5km/hアップしました※3。
※3 前モデル「アエロプロ ドライブ」と比較したバボラVS社テスト結果より
【商品説明】
スピン性能を高め、操作性を重視したアエロラケット。
2015年発売
【仕様】
■フェイス面積:100平方インチ
■平均重さ:285グラム
■長さ:27インチ
■平均バランス:320mm
■ストリングパターン:16x19
■フレーム厚:23-26mm
■推奨テンション:50〜59ポンド