テクニファイバーは、1980年に「Major Sports」というフランスの会社が始めたブランドです。
もともと子ども用のラケットの開発に専門的に取り組んでいたMajor Sports社は、優秀な科学技術者の協力の基に良質なストリング開発に乗り出しました。
テクニファイバーのストリングは、「振動を吸収し、筋肉疲労を与えにくくする」「シンセティックなのにまるでナチュラルガットのような打球感がある」
そんな評判から、着実にファンを増やしていきます。
1998年、ついにテクニファイバーは、全仏オープンのオフィシャルストリンガーとしての地位を獲得。
翌年99年には、7000を超えるラケットの技術者、プロのコーチ、ラケットスポーツ小売業者等の世界的な協会であるUSRSA(全米ストリンガー協会)から、『最高品質のシンセティックストリングである』と評価されました。
こうしてストリングメーカーとして最高の評価を受けたテクニファイバーは、2003年にヨーロッパで、今年2005年にはアメリカで、ついにラケットの販売を開始しました。
そんな、人気上昇中!の旬のブランド「
テクニファイバー」のラケットです。
ストリングパターン18×19、トップバランスで、ベースラインでのコントロールにこだわった競技者向けモデル、T-FIGHT 305 XTC。
ロングブレードカーボンをつなげるダイナコア構造が適度なしなりを生み出し、快適な打球感を実現するとともに筋肉への負担も軽減します。
TEI社製カーボンを織込み、最適な位置に配置することにより、負荷を分散し、打球感、面安定性能の向上を達成しています。
また、ストリングを傷つけやすい結び目部分のグロメット割れを軽減した、ストリングメーカーならではのこだわりを感じるアイテムです。
【仕様】
■フェイス面積:98平方インチ
■平均重さ305g(フレームのみ)
■平均バランス:325mm
■長さ:27インチ
■フレーム厚:21.5-22.5 mm
■推奨テンション:49〜55ポンド
■ストリングパターン:18x19